韓国の方言にはどんな特徴があるのか

このエントリーをはてなブックマークに追加

本土の人がわからない済州島の方言

京畿道の南に位置する忠清道(チュンチョンド)の人たちは、ゆったりと悠然に話をします。言葉のスピードが遅いので、一語一語が重く響きます。
よく例に出される話があります。忠清道で息子が父親に「お父さん、山から岩が落ちてきましたよ」とゆっくり話している間に父親は岩の下敷きになっていた、という話です。冗談なのですが、韓国の人は忠清道の人がゆっくり話すのを知っているので、このエピソードを聞くと大いに納得できるのです。




観光地として日本でも有名な済州島(チェジュド)は、朝鮮半島から離れているだけあって、その方言も独特です。単語そのものの名前が違うことも多く、抑揚も済州島独特のものがあります。
たとえば、済州島に多い海女(ヘニョ)の人たちが話しているのを横で聞いても、本土の人は「何を話しているのかわからない」と言います。それほど済州島の方言は本土とは違うのです。(ページ3に続く)

韓国で子供の名前の付け方は?

韓国の哀しみは韓国にいないとわからない

韓国では両親に対して敬語を使うのが当たり前!

固定ページ:
1

2

3

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る