兵役の中身を紹介
さらに本文は、ユンホとチャンミンの兵役生活を詳しく書いていた。
その中で特に強調していたのが、ユンホが新兵訓練時代に「最優秀訓練兵賞」を受賞したことと、師団で特級戦士に選ばれたことだった。
日本の読者には韓国の兵役のことがまったくわからないはず。それを踏まえて、ユンホとチャンミンがそれぞれ軍楽隊員と義務警察隊員としてどのように兵役を全うしたのかについて触れていた。
記事は「あえて厳しい環境へ身を投じることで、カッコイイ怪物として、復活を果たした」という女性誌記者の発言を引用し、最後に「アイドルとしても特級になった!?」と締めくくられていた。
全体的に記事は、東方神起の2人がどんなふうに兵役を立派にこなしたかを紹介し、今後の復帰にも期待をもたせる内容だった。
なんといっても、『週刊文春』は日本で一番影響力が大きい雑誌。普段は、政治家や芸能人に厳しい視線を向けているが、東方神起に関しては好意的な論調だった。
これで、韓国の事情をよく知らない人に対しても、東方神起の存在感を強く印象づけたに違いない。
文=「ロコレ」編集部
東方神起ユンホは「人の心を読める超能力者」をどう演じるのか?