チョン・イルは、2016年12月8日に韓国中部の論山(ノンサン)にある陸軍訓練所に入隊して兵役をスタートさせた。4週間の新兵訓練を受けたのちに社会服務要員となり、現在は高齢者の介護などに全力で取り組んでいる。
現場で福祉に全力を注いでいる
よく知られているように、チョン・イルが徴兵検査で4級の判定を受けて社会服務要員になったのは、親友のイ・ミンホと同乗した車が2006年8月に大事故に遭って重傷を負ったときの後遺症があったからだ。
彼の身体状況を考えると、4級判定は当然のことであり、チョン・イルは社会服務要員として兵役に取り組むことになった。
現在、ソウル市内の瑞草(ソチョ)療養センターで高齢者の介護に従事している。
従来からチョン・イルは恵まれない人たちに対するボランティア活動に熱心だった。実際に現場で福祉に全力を注いでいる中で、さらなる責任感を痛感したようで、自身が勤務しているセンターに2000万ウォン(約200万円)を寄付したことが2017年6月に明らかになった。(ページ2に続く)