4月20日に兵役を終えて芸能界に戻ってきた東方神起のユンホ。復帰を飾るドラマとして選んだのが『メロホリック』だ。このドラマに主演することの意味はどんなところにあるのだろうか。
兵役を通して評価を高めた人たち
ユンホが現役兵として第26師団の軍楽隊に所属している当時から、彼の所属事務所には多くのドラマの出演オファーが届いていたはずだ。特級戦士に選ばれるほど優秀な兵役活動を履行したユンホは、芸能界を不在にしていながら、実はその評価をさらに高めていた。
それは、韓国独特の情緒に依っている。つまり、兵役期間というのは、その人の人間性を見極める試金石になるのだ。特に、芸能人の場合がそうだ。人気者であればあるほど、国民は兵役の実態を注視している。そして、ユンホの場合は、その試練に見事に合格したというわけなのだ。
過去の芸能界では、訓練が一番厳しい海兵隊を志願したヒョンビンと、軍事境界線の近くで立派に軍務をやりとげたソン・ジュンギが、世間からも大いに称賛されたのだが、それはユンホも同様だった。(ページ2に続く)