文在寅大統領の誕生で韓国はどう変わるのか

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日韓合意の見直しに言及

文在寅大統領は盧武鉉政権で大統領秘書室長を務めた人物。太陽政策を受け継いで北朝鮮との対話に乗り出すことになる。
アメリカや日本は北朝鮮に圧力をかけて核開発を放棄させようとしているが、文在寅大統領のスタンスが違うのは明らか。安全保障の面でアメリカ、日本、韓国の同盟関係に変化が起こるのは間違いない。




ただし、李明博と朴槿恵の保守政権が南北関係を悪化させたのは事実であり、対話を重んじる文在寅大統領の政策が北朝鮮を軟化させる可能性がある。
分断国家の韓国にとって、北朝鮮政策は一番重要な政治課題。新しい大統領もこの問題に最大の情熱と努力を注いでいくだろう。
一方、日本にとって最も気になるのが、文在寅大統領の対日政策。彼は選挙期間中に、
「従軍慰安婦問題の日韓合意は間違いだった」と語り、日韓合意の見直しに取り組むことを宣言していた。
しかし、この問題で日本側は絶対に譲歩しない。日韓合意において完全決着を日本側が強調していたのも、その後の見直しに応じない強い決意を示したものだった。(ページ3に続く)

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