演劇学科は狭き門
韓国の大学入試は一発勝負である。毎年11月の指定の日に受験生全員が同時に共通試験を受ける。
そこで得た持ち点によって、自分が入れる大学が決まる。日本の場合は、センター試験のあとに大学別に二次試験を受けるケースがとても多いが、韓国は一度だけなのだ。ただし、演劇、映像、放送といった芸能分野の場合は、共通試験のときに実技も課される。仮に演劇学科の場合なら、前もって提示された課題を演技したり、専門知識を試す面接が行なわれたりする。その中で、専門性を判断されるのだ。
なお、芸能専門の学科は非常に人気があって、特に名門となると狭き門だ。しかし、無事に難関を突破できれば大学で中身の濃い専門指導が受けられるし、芸能界全体に強固な学閥があってその中の一員に迎えられる。やはり大学に入ることは、俳優人生にとっても非常にプラスに働く。
しかし、それとは別に俳優になるルートがある。(ページ3に続く)
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