なるほど解説!韓国料理の基礎知識

このエントリーをはてなブックマークに追加

DSC_0172

宮廷料理は究極のヘルシー

日本では江戸時代までに一部を除いて肉食の習慣がなかったが、韓国では昔から肉をよく食べていた。その肉を保存するのに欠かせなかったのがニンニクで、韓国料理にはニンニクがふんだんに使われる。かつて肉をあまり食べなかった日本がニンニクとあまり縁がなかったのとは大きな違いがあった。
また、韓国の肉料理の中で多用されるのは豚肉と鶏肉。イメージとしては牛肉ばかり食べているような感じだか、実際はそうではない。




魚料理も多彩だ。日本人ほど多く刺し身を食べる習慣はないが、煮魚は食卓によく上がる。さらに、干し魚を使った料理も多い。
また、韓国は日本より乾燥していて喉が乾くので、スープはかならず食事に添えられる。しかも、肉や魚がダシとして使われていて、コクのある味わいをつくっている。
こうした韓国料理の最高の到達点が宮廷料理だ。広い食卓にこぼれんばかりに並べられた料理は圧巻である。
その宮廷料理がめざすものは「薬食同源」。「食物は薬と同じ」という考え方が料理に生きている。宮廷料理の最大の目的は、国王の健康を維持することなので、野菜、肉、魚をバランスよく食べるための工夫が徹底的にほどこされていた。それだけに、宮廷料理は究極のヘルシー料理でもあった。(ページ4に続く)

ページ:
1 2

3

4 5

関連記事

  1. 世界で一番多く野菜料理を食べる国民は?

  2. 今晩はコレが食べたい!チーズを入れたプデチゲの作り方(特別編)

  3. おウチでできる韓国家庭料理(プデチゲ編)

  4. 韓国料理のナムルをシャキシャキと食べる

  5. 作ってみよう!スンドゥブチゲ

  6. キムチは輝かしい発酵食品!

  7. 正月休みで飲みすぎたカラダを立て直す海鮮チヂミを作ろう

  8. 「ユン食堂」のメインメニュー「プルコギ」

  9. これは美味しい!プデチゲにチーズを入れる

PAGE TOP