現役兵として能力を発揮!
もう1つは、各師団の軍楽隊で、こちらのほうは新兵訓練のときに名乗り出て、簡単なテストを受けて配属されるケースが多い。
配属のハードルはそれほど高くない。音楽経験があれば、高い確率で軍楽隊にまわしてもらえる。
以上のように、語学兵になるにしろ軍楽隊に入るにしろ、テギョンは現役兵として自らの能力を十分に発揮できるだろう。
いずれにしても、彼が来年早々に入隊したら、まずは5週間の新兵訓練を受け、その後に所属の師団に移っていくことになる。
そのときの軍務は英語の通訳・翻訳なのか、軍楽隊員としての楽器演奏なのか。あるいは、まったく違う他の軍務なのか。軍隊内での進路に注目したい。
文=「ロコレ」編集部