作詞にもチャレンジ!
一緒にアルバムを作ったキム・ヒョンソクはイ・ジュンギについて「韓国芸能界の新しいトレンドを作る人間になるだろう」と誉めた。
アルバムにはイ・ジュンギが直接作詞した曲ものせている。『すべてを捧げる木』というこの曲は、イ・ジュンギが、自分の挑戦を応援してくれるファンへの感謝を込めて書いた曲だ。何よりも、キム・ヒョンソクがイ・ジュンギの音楽性を高く評価し、作詞を勧めたという。
音楽に詩をつけるというのは、音楽性と文学性が同時に求められる作業だ。いくらイ・ジュンギが優れた才能の持ち主だとしても、初めての作詞は想像以上に難しかったことだろう。
実際、最初にイ・ジュンギは作詩はできないと拒んだという。そのあたりの事情を彼自身がこう語る。
「最初は怖かったんです。作曲も作詞も難しいことだから、自分にはできないと思いました。しかし、キム・ヒョンソクさんは、僕がいつもファンに文章を書くのを楽しんでいることを知っていて、それをそのまま詩に書けば良いと言ってくれました。それで僕がいつも思っていた言葉を書いて彼に見せたのです。本当に悩みながら書きました。でも、作詩は楽しかったですね。ファンの皆さんにもいい思い出になるだろうと思ったから、辛いとは感じませんでした」
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