街の人たちも応援している
T「私も、運転手さんから『ユンホが特級戦士になったのは知ってるか?』と聞かれたので、『はい、でもそんなにすごいことなんですか?』と聞きましたら、『それはそれは大したもんだよ! ユンホは一等国民だよ!』と、そんなことも知らないのかい、という感じでした(笑)」
K「確かに、特級戦士になるというのは凄いことだと思いますよ。ましてや、ユンホさんは軍楽隊員でしょ。射撃や体力に関しては、一般の兵士より練習時間が短いはずです。それでも特級戦士になるのですから、並外れた集中力と努力があるのでしょう」
T「運転手さんも、『来年、ユンホは転役(除隊のこと)するけど、テレビなどで活躍するようになっても、もちろん応援するよ』とおっしゃっていました。それで、私も『ユンホさんは軍でも真面目に務めていますが、今までもそうだったのでファンも熱心に応援されるようですよ』と言いましたら、『そうだろう、ユンホは熱心にやる子だよ』と息子を自慢されているような口調でした」
K「そういえば、ユンホさんが特級戦士に決まったとき、ある新聞は『大韓民国の息子』という大見出しを掲げていましたね。年配の人にとって、ユンホは誇らしい息子のように思えるのでしょう」
T「そうだと思います。微笑ましいですよね。あ、そういえば、タクシーの中に携帯電話を落としてしまったことがありましたが、親切に届けてくださり、無事戻ってきたこともありました。食堂に行っても、どこでもフレンドリーですし、親切にしていただいたことしか記憶にないですね。楊州はとても良いところだという印象を持っています」(ページ3に続く)