『テバク』はチャン・グンソクにどんな成果をもたらした?

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俳優を続ける理由

6月14日に『テバク』の放送が終了したあと、チャン・グンソクは次のように感想を述べている。

「作品を通して、私が一体なぜ俳優を続けているのかという理由を見つけ出すことができました」

このコメントの中に、チャン・グンソクの万感の思いを感じ取ることができる。

振り返れば、最初から『テバク』に対する彼の意気込みは半端ではなかった。

それをヒシヒシと感じたのは、放送が始まる前の制作発表会のときだった。チャン・グンソクはニコリともしないで、冷静に『テバク』に主演する所感を述べた。

「ディテールやシナリオが目の前に浮かびました。目を閉じてジッとしているときも、もし自分がテギルならどんな表情をするのか、そんな好奇心が生まれました。この作品をのがしたくない、ぜひやってみたいと考えました」




彼が「のがしたくない」と強く思ったのは、『テバク』が自分の俳優人生に転機をもたらしてくれる、と直感したからだった。

同じ制作発表会で、チャン・グンソクはこうも述べている。

「『美男<イケメン>ですね』のようなものを追求する俳優にかぎっていたのではないか、という疑念がいつもありました。(数え)30歳になります。今までのものを捨てて、(『テバク』が)新しいものを身につけられる作品になるのではないか、と思います」

この発言は意味が深かった。(ページ3に続く)

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