K-POPの若手スターはどのように育てられるのか

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生き残るのは容易でない

韓国には日本のようなシングル盤市場がない。

アルバムしか通用しないのだ。

数年前からデジタル・シングルというネットを利用したシングルが作られているが、これもアルバムの発売の前に宣伝効果を得るのが主な目的だ。

1~2曲しか入ってないシングルと違って、アルバムは制作費用がかかる。その分、失敗したときのリスクも大きい。

事務所としては、実力を備えたチームを作ってなるべくリスクを減らす必要がある。そのためにも、よく訓練された練習生の存在は大事なのである。




こうして結成されたチームでも成功の確率は低い。

毎年多くの新人のチームがデビューするが、その中で生き残るのはわずかな一部に過ぎない。

また、多くのアイドルはデビューの際、不平等な契約を結んでいる場合が多い。デビューだけが目的だった練習生としては、契約の条件などはどうでもいいと思ってしまうからである。

また、事務所としても練習生にかかったトレーニングの費用などを考えると、なるべく取り分の多い契約を結ぼうとする。

そこで不平等な契約が出来てしまうのだ。(ページ3に続く)

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