韓国女性の生き方〔第7回〕

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人間関係で悩むときがある

単なる勉強不足でしょうが、「日本でしか通じない会社名を外国人が知るわけがない」と自分を慰めながらも、心に穴がポツポツとでき始めました。その穴は、「私は外国人だなあ」という強い自覚からくるものでした。会社の内部では、なんでも質問ができる甘えた雰囲気がありましたが、私に話すときはみんなが言葉を選んでいる様子が漂うと、1人で落ち込んだりもしました。

外に出れば、私が外国人だからといって甘えられる世の中ではありません。

「もし会社に迷惑でもかけることになればどうしよう?」

自分なりに焦りもあり、恥ずかしい思いもしました。10年も経った今は、ある程度余裕ができたものの、数十年前に日本でブレイクした歌やドラマを話題にして盛り上がる席では、そばでへこんでばかりいます。




無人島にいるような感じです。

第二の問題は、やはり人間関係ですか。

国を問わずどの会社に入って仕事をするにしても、人間との交流が欠かせません。お互いに、性格や仕事に対するポリシーを把握するまでは時間がかかります。

意見が合わなければ、それは性格や考え方の差から生まれてくる溝なのに、「ひょっとして文化の差からくるものではないかな?」と疑う自分がいました。

どうしても自分が逃げているとしか思えませんでした。

「叶った夢に対して最善を尽くしたか」

自分にそう言い聞かせるようになりました。(ページ3に続く)

韓国女性の生き方〔第8回〕

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