ペ・ヨンジュン 過去への旅路〔第14回〕

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カメラテストを実施

時間をかけて映画初主演作を模索していたペ・ヨンジュン。彼の元にはCM契約の話が次々と持ち込まれた。

クレジットカード、携帯電話、証券会社、衣料ブランド、建設会社……。いつのまにか、ペ・ヨンジュンは10ほどの企業のCMモデルに起用されていた。契約料も破格で、出演作がないままに彼はイメージを売ることで「CM長者」となっていた。

それだけに、余計に本業にこだわりたかった。俳優として納得する映画に主演することが、ペ・ヨンジュンにとっての矜持だった。

その熱意に周囲も折れ、退廃的な両班(ヤンバン)の役への挑戦を支援してくれることになった。




イ・ジェヨン監督からも「一度カメラテストをしてみよう」と声がかかった。

ペ・ヨンジュンは、眼鏡をはずし、髭を付け、韓服を着た。さらに、髷を結ったカツラをかぶるつもりだった。けれど、イ・ジェヨン監督がカツラを許さなかった。自分の髪で髷を結わないと真実味に欠ける、というわけである。

ペ・ヨンジュンもその件は納得したのだが、実際に髷を結うとなると、想像以上の痛みに苦しめられた。

「息が止まるほど痛かった。こんなことをいつもしなければいけないなんて……」

弱音を吐かないペ・ヨンジュンが嘆くほどだから、本当につらかったのだろう。それほど苦労して両班に扮してみると……。
(ページ3に続く)

ペ・ヨンジュン 過去への旅路〔第15回〕

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