今後の挑戦する姿に注目
当時の東京ドームの公演で、チャン・グンソクは3つことを誓った。
「1つ、揺らぎません。誰がなんと言おうと自由人のままで、言いたいこと言ってこれまでやってきた通りにやります。2つ、責任を持ちます。人間として、男として俳優として、すべてのことに責任を持ちます。3つ、幸せであり続けます。本当に幸せで輝く人になります」
このようにきっぱりと約束した。
あれから4年半、チャン・グンソクには臥薪嘗胆の時期もあったが、『テバク』の主演で見事に挑戦する姿を見せてくれた。
5月20日の記者懇談会でもこう語っている。
「『テバク』では、今までに演じてきた似たような姿の演技ではなく、本当に渾身の力を尽くして、今までにないキャラクターを表現しました」
その通りである。『テバク』で演じているテギルは、これからのチャン・グンソクを暗示するかのように強い意志を持ち、新しい局面に挑んでいっている。
全24話の中で第16話まで終わり、これから残り三分の一を迎える。視聴率は10%を切っているが、これから上昇することが十分に予想される。
今後も『テバク』で、チャン・グンソクの挑戦する姿を大いに楽しもう。
文=「ロコレ」編集部