東方神起ユンホはなぜ「大韓民国の息子」と呼ばれたのか

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努力して目標を達成する

記事を書くときに、ネットに寄せられた意見をどう扱ったらいいか悩むことが多い。取り上げる意見によって恣意的な文章になる危険性があるのだ。

しかし、ユンホの特級戦士選抜の件に関しては、悩みは少なかった。好意的な意見が多数を占めていたからだ。

「カッコいいね。気楽に過ごすこともできたのに、そうした道を選ばないで、熱心に頑張ることを選んだ。努力して特級戦士になったという事実は称賛を受けるに値する」

「やはりユノユンホ。君はとてもカッコいい。男が見ても惚れてしまう」

「いつも最善を尽くし、私たちの期待をはるかに越える。信頼できる姿を見せるユノユンホがとても誇らしいです」

もちろん、「軍楽隊にいて、何が特級戦士だ」という批判的な意見もある。それらの意見に目を通したうえで言えるのは、「心ないファンがアンチの意見を寄せますが、ユンホを応援する方のほうがはるかに多いです。最善を尽くす姿は美しいですね」という意見が代表しているように、努力して目標を達成する姿には批判を超越する普遍性があるということだ。




他にはこんな意見も寄せられている。

「軍楽隊の一等兵だと行事も多いはずなのに特級戦士にまでなるとは……。おめでとうございます!」

「特級戦士になるのが2015年から難しくなったというのに……。誇らしい」

簡潔だが、大いに納得したのは次のコメントだ。

「ついに大韓民国の息子になってしまった!」

この“なってしまった!”という部分に共感する。とても大きなことをやり遂げた、というインパクトが強いからだ。

そうなのだ。今や、ユンホは大韓民国の息子になってしまった。「頼もしい」と誇らしげに語る人たちの姿が目に浮かぶ。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

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