最善を尽くすことが大事
さらに、紹介を続けよう。
「チャン・グンソクの演技が感動的です。演技魂がすごいです。今まで見たドラマの中で、こんなに苦労する役が最高みたいです。絶壁から落ちる時も、記憶を取り戻して涙を流す時も、視線の演技が芸術です。本当に視線が生きているという話は、このような時に使う言葉ではないかと思いました。チャン・グンソクという、俳優をまた見ることになりました。新しい『テバク』の開始も期待されます!! 素敵な演技に感動です! 」
どんな作品にも、視聴者の様々な意見が寄せられる。もちろん、批判的な意見も出てくるが、作品を作る側は批判すらも尊重する姿勢を持ったほうがいい。そのほうがドラマの作り方に幅が出てくる。
実際、批判的な意見が公式サイトの視聴者掲示板に寄せられているのも事実である。ただし、そのような意見はサイト管理者によって調整されている。
いずれにしても、視聴者掲示板に載った好意的な意見は、チャン・グンソクや制作陣を大いに励ますに違いない。
確かに、『テバク』は視聴率が下がっているが、多くのファンはそのことに一喜一憂するより、最後まで最善を尽くすことが大事だと考えている。
その代表的な声を紹介しよう。
「第5話と第6話を見て、チャン・グンソクが本当に歯ぎしりして演技に没頭するのが見えます。今後、テギルと李麟佐(イ・インジャ)の対決構造が期待されますね。作家の方は、もう少しコシのある台本で話をおもしろく書いてください。PD様は俳優チャン・グンソクをほめてくださって感謝しますが、チャン・グンソクの30歳の代表作になるべく演出により一層努力してください。視聴率はあまり気になさらず、最善を尽くしてまともに実力が発揮されるならば、視聴者たちもその真価を認めるでしょう。チャン・グンソク ファイティング~!!」
この激励の声はきっとチャン・グンソクに届いていることだろう。
(文=「ロコレ」編集部)