- Home
- 過去の記事一覧
タグ:韓国ドラマ
-
韓国ドラマはこうして作られる「第4回/屋根部屋」
韓国ドラマを見ていると、登場人物の若者がよく屋根部屋に住んでいる。実際、日本ではあまり見かけないが、韓国では建物の屋上に位置する「屋根部屋」と呼ばれる部屋が数多く存在する。 [caption i… -
韓国ドラマはこうして作られる「第3回/人間の描写の奥深さ」
韓国はドラマの本数が多くて長いので、脇役の出番が多い。日本のドラマは短いし、主人公だけに寄ってしまって、主人公のお父さんやお母さんもあまり出てこない。どうしても、中年以降の俳優が出てくる割合が少ない。… -
韓国ドラマはこうして作られる「第2回/対立軸を明確にする」
韓国ドラマでたまに見かけるのが、女性同士が髪を引っ張りあって大喧嘩する場面だ。日本のドラマでは見られないだけに、最初に見たときは本当に驚いた。しかし、何度も見ていると、「驚き」よりも「あそこまで争うエ… -
『ウ・ヨンウ』入院中のチョン弁護士の元妻が『順風産婦人科』を差し入れた理由?
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の最終話で、入院中のチョン弁護士(カン・ギヨン)の元への元妻ジス(イ・ユンジ)が差し入れたのはある韓国ドラマだった。「高画質で全話購入して持って来たわ、好きだったでしょ?」… -
韓国ドラマはこうして作られる「第1回/ドラマの始まりを重視する」
韓国ドラマは、スピーディーな展開が持ち味。とにかくエネルギッシュだ。しかし、後半に入ってから失速するドラマが意外に多い。人間関係の描き方が雑になったり、クライマックスに向けて無理やりストーリーの帳尻を… -
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の世界を作ったパク・ウンビンの凄さ!
パク・ウンビンの演技力が光る『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、とても心温まるドラマだ。そして、1話完結というのも良い。次はどんな難題が待ち受けていて、ヨンウがどんなひらめきを見せてくれるのか、楽しみでワ… -
再び第12話に出た本貫・行列字について/『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』傑作物語10
大人気を集めている『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の第12話で、裁判長が本貫(ポングァン)にこだわる点について、この連載の「傑作物語9」で紹介した。その際に行列字について触れなかったので、改めて詳しく説明… -
第12話に出た本貫とは何か/『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』傑作物語9
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の第12話で、裁判長が本貫(ポングァン)にとてもこだわっている様子が描かれていた。この本貫とは、その一族の姓氏が誕生した土地のことだ。もっとわかりやすく言えば、一族の始祖の… -
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の魅力的なキャストたちに感激!
人気を集めているドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、自閉スペクトラム症を持つ新人弁護士ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)が主役のストーリーだ。彼女は、心の葛藤を抱えながら、天才的ひらめきで事件を解決してい… -
『二十五、二十一』総力特集「第11回・肯定的なドラマ」
今まで韓国ドラマで本当に嫌なキャラをたくさん見てきた。悪意がある登場人物をたくさん出してきて物語を意図的に騒がせていくスタイルのドラマが多かった。しかし、『二十五、二十一』は違った。出てくる人たちにこ…