- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:時代劇の登場人物
-
安平大君(アンピョンデグン)はどういう人物だったのか
安平大君(アンピョンデグン)は、朝鮮王朝最高の名君と評価される4代王・世宗(セジョン)の三男として1418年に生まれた。この1418年というのは、まさに世宗が即位した年であった。 … -
「英祖(ヨンジョ)は粛宗の子供ではない」という告発がなぜ起こった?
20代王の景宗(キョンジョン)は1724年に亡くなり、異母弟が後を継いで21代王・英祖(ヨンジョ)となった。このとき、「英祖が兄を毒殺したのではないか」という噂が出て、国中が大騒動に巻き込まれた。その… -
ドラマ『イ・サン』で重要な役割を演じた5人の女性の正体は?
『イ・サン』は今も大変な人気を維持している傑作時代劇だが、イ・サンこと正祖(チョンジョ)に5人の女性がからんでくる。その女性たちは、実際にはどんな人物だったのだろうか。改めて取り上げてみよう。 … -
イ・ソジン主演『イ・サン』の正祖(チョンジョ)には子供が何人いた?
22代王の正祖(チョンジョ)は、朝鮮王朝後期の名君として今の韓国でも尊敬を集めている。しかも、イ・ビョンフン監督が演出した『イ・サン』でイ・ソジンが堂々たる正祖を演じ、その名声はさらに高まった。そんな… -
史実の『トンイ毒殺未遂事件』はどのように起こったのか
粛宗(スクチョン)が即位してから20年が経った1694年3月29日のことだった。当時の有力派閥だった西人派に所属する官吏の金寅(キム・イン)や他の数名が告発書を朝廷に提出した。その内容の一部に粛宗が驚… -
大妃(テビ)が政治を仕切ると王宮が混乱したのはなぜ?
朝鮮王朝は一夫一婦制であり、国王もしっかり守っていた。つまり、在位中に王妃は1人だけだった。側室は多くて10人くらいいたのだが……。ただし、王妃が亡くなったり離縁されたりすると、国王はすぐに再婚した。… -
朝鮮王朝三大悪女はどんな手段を使って地位を得たのか
朝鮮王朝でも特に有名な三大悪女といえば、張緑水(チャン・ノクス)、鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)、張禧嬪(チャン・ヒビン)の3人だ。彼女たちはどんな手段を使って高い地位を得ていったのだろうか。 … -
チョン・イルが『ヘチ』で扮した英祖(ヨンジョ)の苦悩とは?
朝鮮王朝の27人の王の中で、在位期間が一番短かったのは12代王・仁宗(インジョン)の8カ月。逆に、一番長かったのは52年間も王位に就いていた21代王・英祖(ヨンジョ)である。80歳を過ぎても王の座に就… -
トンイはなぜ王妃になれなかったのか
ドラマ『トンイ』の主人公トンイは、歴史的には淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)のことだ。彼女は1694年に19代王・粛宗(スクチョン)の側室として王子を産んでいる。それが後に21代王になる英祖(ヨンジョ)… -
朝鮮王朝の有名な悪女の最後はどれほど悲惨だったか
韓国時代劇によく取り上げられる「朝鮮王朝三大悪女」と言えば、それは張緑水(チャン・ノクス)と鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)と張禧嬪(チャン・ヒビン)のことだ。極端な形で歴史に名を残した彼女たちだが、その…