- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:日韓/韓国の歴史
-
なぜ朝鮮王朝が寄贈した鐘が今も東照宮にあるのか
平成の大修復を終えて日光東照宮の陽明門が脚光を浴びている。連日、大勢の観光客が詰めかけて、絢爛豪華な装飾美を堪能しているのだ。その陽明門のすぐ下にある鐘は、実は朝鮮王朝から寄贈されたものである。 … -
朝鮮王朝では「王位継承をめぐる骨肉の争い」が多かった
朝鮮王朝では、王家を揺るがす大事件があまりに多く起こっている。その最たるものが、王位継承をめぐる骨肉の争いである。王族同士の熾烈な闘いをここで改めて振り返ってみよう。 まずは「王子の乱」 … -
儒教は歴史的に日韓でどう浸透したのか
歴史的に見ると、徳川幕府も朝鮮王朝も儒教を社会倫理の根幹として受け入れ、社会制度の中に組みこんでいた。特に、儒教の中でも名分を重んじる朱子学が中心であった。ただし、世間に浸透する深みには日本と朝鮮半島… -
朝鮮王朝の「経国大典」を知っていますか?
朝鮮王朝を語るときに、絶対に欠かせない第一級の史料が「経国(キョングッ)大典(テジョン)」である。この「経国大典」とは何か。一言で言えば、朝鮮王朝時代の政治と社会を規定した基本法典である。 [c… -
『朝鮮王朝実録』は果たして真実を書いているか
朝鮮王朝の歴代王の言動を詳しく記した正史の『朝鮮王朝実録』。原文は漢文で、現代の韓国人も読めるようにハングルに翻訳されているが、そのハングル版を毎日100ページずつ読んでも、すべてを読破するのに4年半…