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カテゴリー:日韓/韓国の歴史
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儒教は朝鮮王朝をどう変えたのか(後編)
人間の共同生活のうえでは階級の存在が必須だという思想が本来儒教にはあり、その理念はまさに、家柄による階級社会を築こうとした徳川家康に都合が良かった。しかし、科挙は世襲を否定する制度であった。 … -
儒教は朝鮮王朝をどう変えたのか(中編)
姜沆(カン・ハン)は、李退渓(イ・テゲ)の教えを受けている。間接的とはいえ、李退渓の思想は日本にも影響を与えていたのである。現実に儒教は、江戸時代に武士階級の思想確立や生活規範としてかなりの隆盛を見た… -
儒教は朝鮮王朝をどう変えたのか(前編)
徳川幕府も朝鮮王朝政府も儒教を社会倫理の根幹として受け入れ、社会制度の中に組みこんできた。特に、儒教の中でも名分を重んじる朱子学が中心であった。ただ、世間に浸透する深みには大きな違いがあった。 … -
これが朝鮮王朝の大事件!
朝鮮王朝の歴史で注目したいのは、歴代王の即位に至る経緯である。なぜそこにこだわるかといえば、王権の安定に決定的に影響していたからだ。もっとわかりやすくいえば、「正室から生まれたのか、側室から生まれたの… -
朝鮮半島はなぜ南北に分断されたのか(2020年版)
朝鮮半島が日本の植民地支配から解放された1945年8月15日から大韓民国が成立した1948年8月15日までの3年間に、果たして何が起こったのか。朝鮮半島が南北に分断されていく過程を振り返ってみよう。 … -
植民地時代の朝鮮半島で何が起こったのか(2020年版/後編)
1926年、朝鮮王朝最後の国王だった27代王・純宗(スンジョン)が亡くなりました。6月10日に国葬が行なわれましたが、その際に「独立万歳」を叫んだ学生たちと日本の官憲が衝突しました。再び抗日運動が激化… -
植民地時代の朝鮮半島で何が起こったのか(2020年版/前編)
1910年8月22日、「日韓併合ニ関スル条約」が調印されました。この条約は8月29日に公布され、同時に、518年続いた朝鮮王朝が滅亡しました。朝鮮半島に朝鮮総督府が置かれるようになり、日本の植民地統治… -
韓国はなぜ日本の植民地になったのか(2020年版)
1607年、徳川幕府と朝鮮王朝の間で善隣友好関係が始まり、以後、江戸時代に朝鮮通信使が12回来日して両国は良好な外交を維持しました。しかし、19世紀の半ば、雄藩の跋扈(ばっこ)と欧米列強の外圧で徳川幕… -
朝鮮戦争はどんな戦争だったのか(現代史編)
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾して降伏した。その日は、朝鮮半島が1910年以来の植民地支配から解放された日になった。独立運動を主導した有力者たちによって建国の準備が進んだが、結局は北緯… -
朝鮮半島はなぜ南北に分断されたのか(特別編集版)
朝鮮半島が日本の植民地支配から解放された1945年8月15日から大韓民国が成立した1948年8月15日までの3年間に、果たして何が起こったのか。朝鮮半島が南北に分断されていく過程を振り返ってみよう。 …