全16話の半分を放送/『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』傑作物語5

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人気を集めているドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。主演のパク・ウンビンが自閉スペクトラム症のウ・ヨンウ弁護士を演じている。1話完結の形でストーリーが進んでいくが、7月21日の放送で全16話の半分が終わった。

画像=ENA




衝撃的な場面

傑作の名に値するドラマになっている『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。
韓国のケーブルチャンネルのENAで放送中だが、ネットフリックスで配信されているのが本当にありがたい。
全16話の半分が終わり、7月27日から後半の放送が始まる。
その前に前半を振り返ってみよう。
このドラマは1話完結の形で放送されているが、訴訟問題と並行して描かれているのが、ヨンウと父親の過去の話だ。
第8話では、ヨンウが生まれたときのいきさつが語られた。
そして、ヨンウの母親が、テサン法律事務所の大物弁護士テ・スミであることが明らかになった。
ヨンウは天才的な能力を買われて、テ・スミからテサン法律事務所への入社を誘われていた。




彼女も受けるつもりだった。
しかし、自分の母親がテ・スミであることを父親から告げられ、その誘いを断ることにした。
そのために、実際にテ・スミに会って、ヨンウは自分がテ・スミの娘であることをあからさまに告げた。
それを聞いた瞬間、テ・スミを演じるチン・ギョンの演技が素晴らしかった。
当然、衝撃を受けたテ・スミは驚愕するのだが、その震えをチン・ギョンは感情をすべて巻き込みながら臨場感たっぷりに演じていた。
テ・スミが娘の存在を初めて知ったときの場面……まさに前半のヤマ場だった。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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