『梨泰院クラス』はまさに「蟻が象を倒す」物語なのだ!

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テレビ朝日系で放送が始まった『六本木クラス』は、韓国で放送された『梨泰院クラス』のリメイク版である。その本家の『梨泰院クラス』では、パク・ソジュンが扮するパク・セロイが巨大外食企業に立ち向かっていくストーリーとなっている。

写真=JTBC『梨泰院クラス』公式サイトより




激しい闘い

パク・ソジュンが演じるパク・セロイが闘いを挑んでいく相手は、チャンガ・グループのチャン・デヒ会長だ。
彼は、パク・セロイからすべてのものを奪い取った怪物だ。事実、チャン・デヒ会長は裸一貫から事業を始めて、チャンガを巨大外食産業に育て上げた。本当に、凄まじいバイタリティを持った男なのだ。
しかし、パク・セロイからしてみたら、最大の仇だ。絶対に復讐しなければならない。
とはいえ、チャン・デヒ会長はとてつもなく難敵だ。相手にすれば、これほど恐ろしい男はいない。
だからこそ、パク・セロイは敢然と立ち向かうことができる。彼は失うものはない。しかも、身近に頼れる仲間がいる。
みんなで力を合わせれば、倒すことができない相手はいない。もちろん、チャン・デヒ会長でさえも……。




かくして、パク・セロイの激しい闘いが始まる。
「かならず勝利して、自分たちがナンバーワンになってみせる」
その強い決意が『梨泰院クラス』の全編にみなぎっている。
まさに、このドラマは現代版の「蟻が象を倒す」ストーリーなのである。
主役は、パク・セロイとその仲間たちだ。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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