韓国社会のルールブック「第17回・テレビ局への抗議」

このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ局と子孫の攻防

抗議を受けたプロデューサーはこう語っている。
「もともと、時代劇である人物を描くときには慎重を期さなければなりません。特に、実在した歴史的な人物の歩みを歪めてはいけないのです。子孫が大勢いるので、名誉棄損になるかもしれません。現に、『王女の男』を制作したときに、子孫たちから抗議がありました。私たちと真偽をめぐって大変な攻防になったのです」
しかし、抗議は想定内なのである。そういう事例が過去にも多かったからだ。それだけに、テレビ局側も負けていない。
KBSのプロデューサーがさらに続けてこう言う。




「歴史の史料にこう書いてある、と私たちは証拠を出しました。つまり、古い歴史解説書の真偽まで判別しなければならなかったのです。子孫たちは『その歴史書で我が先祖の申叔舟を間違って描いたのが影響している。なぜそんなものを参考にしているのか』とさらに執拗に抗議してきました。私たちも正式な歴史書である『朝鮮王朝実録』まで提示しながら、主張を曲げませんでした。本当に子孫を説得するのが大変でした」
(ページ3に続く)

韓国社会のルールブック「第1回・老舗」

韓国社会のルールブック「第2回・料理」

韓国社会のルールブック「第18回・物を売る人々」

ページ:
1

2

3

関連記事

  1. 韓国社会のルールブック「第33回・取り皿」

  2. 韓国での接客について

  3. 文在寅大統領の誕生で韓国はどう変わるのか

  4. 韓国の大学で演劇関連学科の人気がとても高い理由とは?

  5. 朴槿恵大統領弾劾!やめさせられた朝鮮国王の実例

  6. 日本と比べるとかなりカジュアルな韓国の結婚式!

  7. 韓国ドラマによく出る高慢な女性より度が過ぎていた崔順実の娘!

  8. 韓国社会のルールブック「第9回・祭祀」

  9. 韓国の不思議/お寺はなぜ山中ばかりにあるのか?

PAGE TOP