韓国社会のルールブック「第8回・ハングル」

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ハングルは世宗が作った

世宗は訓民正音の創製にどのくらい関わっていたのか。
朝鮮王朝の正式な歴史書である「朝鮮王朝実録」にも、世宗が訓民正音を創製する過程がまったく記されていない。周囲の反対を想定して世宗が徹底的な秘密主義を取ったことが影響している。
しかし、様々な状況を考察すると、訓民正音の創製に世宗が主導的な役割を果たしたことは間違いない。
もちろん、多くの優秀な学者が協力したであろうが、あくまでも「世宗あっての訓民正音」なのである。
そういう意味で、「ハングルは世宗が作った」と言っても過言ではない。こうした実績が評価されて、世宗は朝鮮王朝最高の名君という評価を得ている。




それにしても、本当にビックリだ。今も使っている文字を600年近く前の国王が自ら作っていたとは……。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

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