スターとファンが気軽に交流できない時代にイ・ジュンギの誠実さを思い出す!

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イ・ジュンギは、ファンと自分は一つの家族だと考えている。そして、そのために常に準備して最高の自分を見せてくれる。そこが、イ・ジュンギが長くファンに愛されている秘訣なのである。

『無法弁護士』に主演したときのイ・ジュンギ(画像提供=tvN)




ファンを大切にする

イ・ジュンギはかつて自分のことを「人が好きで、酒好きで、明るい性格です」と語っていたことがある。
とても率直な人間だし、そこがまたファンが信頼できる根拠になっている。
また、イ・ジュンギは常に「できるだけオープンにしたい」と言っている。
「インタビューのときは、本当に秘密にしなければならないプライベートな部分の20%だけを除き、すべてをオープンします。インタビューでの姿が本当の僕だと思ってくれればいいですね」
彼は、かつてイメージ管理をしたことがあるが、「やればやるほどファンと離れていくような気がして嫌になりました」と断言していた。
「スターとしていられるためには、もう少し自分を神秘的に飾ったり、何かを隠したりしたほうがいいかもしれませんが、僕が夢見てきたのは長く演技できる俳優であって、決してスターではなかった。それは今も変わりません。演技を長くするためには、ファンと離れてはいけないんです」




フランクにここまで語れる俳優はそれほどいない。しかし、イ・ジュンギは自信をもって自分のありのままをファンに見てもらっている。
今はコロナ禍の中で、ファンと気軽に接することができない時代になった。それだからこそ、なおさら、ファンを大切にするイ・ジュンギの誠実さが心に甦ってくる。

文=「ロコレ」編集部

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