朝鮮王朝では「王位継承をめぐる骨肉の争い」が多かった(特別編)

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非道な国王や王妃

その2。
ドラマ『王女の男』で描かれたように、わずか11歳で即位した6代王・端宗(タンジョン)から叔父の首陽大君(スヤンデグン)が王位を奪い取った。
首陽大君は7代王・世祖(セジョ)となり、反対勢力を駆逐して、端宗さえも死罪にしている。
なんとも非道な男だった。
しかし、彼は朝鮮王朝の法律を体系化するという大仕事をやりとげている。
その3。
11代王・中宗(チュンジョン)はドラマ『宮廷女官 チャングムの誓い』によく出てくる王だが、彼の三番目の正室だった文定(ムンジョン)王后は、義理の息子にあたる12代王・仁宗(インジョン)を毒殺した疑いをかけられている。




朝鮮王朝27人の王の中で毒殺されたと噂されるのは6人ほどだが、仁宗の場合がもっとも可能性が高い。
事実であれば、文定王后ほどの悪女は他に朝鮮王朝にいなかった。
(ページ3に続く)

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