芸能界での活躍を夢見る人の現状は?

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

「学歴偏重」という特徴を持った韓国社会では、かつては、芸能界にいる人たちは低く見られがちだった。そういう意味では、一昔前の芸能人はかなり生きづらい思いをしていたに違いない。しかし、今は芸能人を見る社会の雰囲気が変わってきた。

AkGOD3FMPseoRCl1499672467_1499672734

芸能人が浴びる視線

韓国の学歴偏重を象徴するのが、「韓国には老舗が極端に少ない」という事実だ。仮に食堂で大成功したとしても、当人は子供に店を継がせない。得た利益で子供に最高の教育環境を与えて、肩書がものを言う職業に就かせるのだ。その結果、韓国では何代も受け継がれた名店というものがほとんどない。それも学歴偏重の結果である。




そういう社会から見れば、芸能界というのは低く見られる業界だった。
最近では、K-POPのスターの活躍によって、子供たちの夢に堂々と芸能人というものが入るようになった。
それでも、いまだに芸能人を「タンタラ」と呼んで、見くびる傾向は残っている。大衆文化産業の発展によって芸能人の地位は少しずつ変わってきているが、いまだ多様性を許容しない傾向がある韓国社会では、芸能人が冷たい視線を浴びる例も少なくない。
(ページ2に続く)

『怪物』で見せたヨ・ジングの演技が凄かった!

「スッキリ」に登場した2PM!テギョンとジュノの時代劇も本当に楽しみだ

ソン・イェジンは『愛の不時着』で最高の女優魂を見せた!

【スターがブレイクした作品】『ドリームハイ』とキム・スヒョン!

『麗〈レイ〉』でイ・ジュンギとカン・ハヌルの演技を堪能!

固定ページ:

1

2

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る