『梨泰院クラス』は仲間たちのサクセスストーリーだった!

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『梨泰院クラス』でパク・ソジュンが演じたパク・セロイは、ドラマの主人公として近来まれにみるヒーローとなったが、同じように凄かったのは、パク・セロイと一緒に歩んだ仲間たちだった。

写真=JTBC『梨泰院クラス』公式サイトより




一緒に成長していく

『梨泰院クラス』というドラマは、最初は壮絶な復讐劇だと思えた。
主人公のパク・セロイは巨大な敵によって人生を台無しにされたので、とことん復讐劇になると思えた。しかし、単純ではなかった。
確かに、『梨泰院クラス』のストーリーは、パク・セロイがチャンガ・グループのチャン・デヒ会長に復讐する過程がメインに描かれていた。
しかし、『梨泰院クラス』が凄いのは、サイドストーリーが様々に充実していたことだ。特に、拠点となった「タンバム」に集まってきた仲間たちの描き方がとても面白かった。そういう意味では、『梨泰院クラス』は共に目標を持って精一杯に生きた仲間たちのサクセストーリーでもあった。
むしろ、後半は仲間たちの成長に焦点が当たっていた。
パク・ソジュンもこう語っていた。
「パク・セロイの成長がとても大切でした。私も社会的にどんな影響を与えるかを考えるようになりました」




「今まで私は社会的な議論に関心がないほうでしたが、セロイを演じて変わりました。社会的な議論を考えるようになり、私も成長したと思います」
このように、パク・セロイと同様に仲間たちも社会の影響を受けながら成長し、『梨泰院クラス』は希望に満ちたドラマになったのである。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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