ストーリーに満足
さらに、孝明世子は、宮中の行事が旧態依然としていてまとまりがないことを重く見て、その行事を理にかなった形で再編成させた。
こうした改革で実績を上げながら、孝明世子は政治を刷新する環境を十分に整備していった。
しかし、改革を進めていた最中に急な病に倒れて、1830年に21歳の若さで亡くなってしまった。
これは悲劇的な出来事だったのだが、『雲が描いた月明り』はちょっと違う描き方をしていて、ストーリー的には見る人をしっかり満足させてくれる。そのあたりも週末に見るのにふさわしいドラマとして勧める理由だ。
今や家にいることが多いので、『雲が描いた月明り』を一気に連続で見て、大いに笑って、ハラハラして、パク・ボゴムにウットリしよう。
きっと、いい週末になることだろう。
文=「ロコレ」編集部
『雲が描いた月明り』のイ・ヨン(孝明世子)の両親と息子はどんな人物か?