多様性を見せる顔
イ・ビョンフン監督の狙いがピタリと当たったのが、イ・ソジンを主役にキャスティングしたことだ。
イ・ビョンフン監督がこう語る。
「イ・ソジンさんのキャスティングを決定する前に、インターネットを通じて、イ・ソジンさんの写真を30枚ほど見ました。多くの変化を見せることができる顔だと思いました。話数の多いドラマでは、俳優の演技がいくら良くても、同じ俳優の顔では視聴者が退屈に感じてしまうので、イ・ソジンさんが適役だと思いました」
さすが、イ・ビョンフン監督である。
彼の言う通り、全77話もある『イ・サン』の中で、イ・ソジンは様々な表情を見せ、さらに、最高の演技で視聴者を魅了した。
「イ・ソジンの起用が本当に当たった！」
イ・ビョンフン監督も心からそう実感していた。
文＝「ロコレ」編集部
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