謙虚なイ・ジュンギが「無法」を演じるから面白い!(再読版)

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情熱が贈り物

『無法弁護士』で、イ・ジュンギが演じるポン・サンピルはヤクザ出身の弁護士という異例な経歴の持ち主だ。
実は、彼の母親も弁護士だった。しかし、故郷の街(キサン市)で悪の勢力によって殺されてしまう。それも、少年時代のサンピルの目の前で……。
大人になったサンピルは復讐の鬼と化していた。その復讐を果たす武器となるのが弁護士という肩書だった。そして、ソウルで実績を残したサンピルは故郷に戻ってくる。そこからの闘いが壮絶だった。
しかし、サンピルはひるまない。「拳」と「法」の両方を使って悪の勢力に立ち向かっていく。
こうしたサンピルを演じるにあたり、イ・ジュンギは強い決意を秘めていた。それは、
「現場で最高の情熱を引き出せるようにがんばります。その情熱を(みなさんが)贈り物のように感じてもらえるように努力します」という言葉によく表れている。




ファンへの贈り物……それが「情熱」だとイ・ジュンギは言う。確かに、彼の情熱は凄まじい。それが確実にドラマに注がれている。
(ページ3に続く)

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