兵役期間の短縮

社会服務要員として兵役に就いている間も、チャン・グンソクは慈善活動を欠かさなかった。
２０１８年１２月には経済的に恵まれない人のために大量の練炭を寄付している。韓国では真冬に練炭を必要としている人が多く、そういう意味では価値ある寄付だった。
さらに、韓国東北部の江原道（カンウォンド）で２０１９年４月に発生した大規模な山火事の被災地に１億ウォン（約１０００万円）を寄付した。
こうしたチャン・グンソクの社会慈善活動に対して、いつものようにファンも呼応し、募金と救護品の寄付を行なっている。このように、スターとファンが協調して行なう心温まる寄付だった。
なお、当初は社会服務要員の兵役期間が２４カ月だったので、チャン・グンソクも２０２０年７月１５日の兵役終了が予定されていたが、２０１８年１０月から兵役期間の短縮が実現し、それにともなって社会服務要員の兵役期間も短くなった。

最終的に、社会服務要員の兵役期間は２４カ月から２１カ月に短縮されるが、兵役に入った時期によって兵役期間が不公平にならないように段階的に実施される。実際に２１カ月になるのは２０２０年６月１５日以降に兵役を始めた人からだ。
それでも、チャン・グンソクの兵役終了は当初より１カ月半ほど早くなった。
少しでも早く芸能界に復帰できるというのは、ファンにとっても朗報だろう。

文＝「ロコレ」編集部

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