イ・ソジンは『イ・サン』の後の作品について何を語ったか(後編)

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イ・ソジンは、2009年9月12日に東京の中野サンプラザでファンミーティングを開いた。それに合わせる形で行なった記者会見の後編が今回の記事である。本当に誠実な姿勢で記者会見に臨んでいた。




作品を選ぶための時間

――イ・ソジンさんが主演されたドラマ『紅の魂~私の中のあなた~』はどのような作品ですか。
「先週撮影が終わった最新のドラマで、役柄はプロファイラー(犯罪心理学者)です。絶対悪を懲らしめる役なのに、自分自身が悪へと変わっていくキャラクターなのです。このドラマは一般的な韓国のドラマと違って、アメリカの専門ドラマにフォーカスを合わせて作っています」
――『イ・サン』の後にかなりの空白期間がありましたね。
「空白期間というよりは、次の作品に対する選択期間であったと思います。実は、気に入る作品があまりなかったので、時間がかかってしまいました」
「『イ・サン』は長い期間をかけて撮影したドラマであり、このドラマのイメージが薄まるのを待っていたという部分もあります。そして、善と悪が共存するというキャラクターを『紅の魂~私の中のあなた~』で演じることになりました」




「今年(2009年)の初めくらいから作業を始めて、実際に撮影に入ったのは6カ月間だったのですが、空白期間というよりも、しばしの休息、あるいは作品を選ぶための時間だったと思います」
(ページ2に続く)

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