イ・ソジンは時代劇について何を語ったか(後編)

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時代劇は無限

――『階伯』はどうでしたか?
「『階伯』で一番見てほしいのは、どう考えてみても、史実上の階伯将軍でも一番印象的である黄山伐(ファンサンボル)の戦闘シーンではないかと思います」
――俳優から見た韓国時代劇の可能性と魅力を教えてください。
「韓国時代劇というジャンルは、すでに多くの国でいろいろな方々に愛されているようです。しかも、それが実存人物であろうが虚構で作られた人物であろうが、そういったことを問わずに……。まだドラマで表現されていない歴史上の人物も無数に存在しますし、歴史に埋もれた事件もまだまだあると思います。そういう意味では、韓国時代劇というジャンルの可能性は、無限なんじゃないかなと思いますね」




――最後に日本のファンに向けてメッセージを!
「韓国はもちろん、日本でも放送されてからもう何年も経った作品を、こんなに絶え間ない関心と愛で見てくださって、本当にどんな言葉で感謝の気持ちをお伝えしたらいいかわからないくらいです。これからも韓国時代劇に対して、より多くの期待と関心をお寄せくだされば幸いです」

インタビュー=Fujimoto Naomi
撮影=Kim Young Joon
インタビュー実施年=2013年
構成=「ロコレ」編集部

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