イ・ソジンは時代劇について何を語ったか(前編)

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緊張した撮影

――『チェオクの剣』『イ・サン』『階伯』、それぞれの作品で、思い出深い撮影エピソードはありますか?
「実は、『チェオクの剣』は初めて引き受けた主演であった上に、初めて接した時代劇ジャンルだったので、とても緊張して撮影に臨んだ気がします。イ・ジェギュ監督の頭の中にあるコンテにしたがって、結構つらい撮影が続きましたが、実際に1話目を見る前までは、どんな姿で画面に映し出されるのか全然予測することができませんでした。雪がたくさん降る冬の山奥で撮影をしながら、孤立したこともあったんですが、スタッフたちとみんな集まって1話を見た瞬間、すぐにエネルギーが沸き立って、終わるまで楽しく撮影をした記憶があります」
――『イ・サン』のときは、いかがでしたか?
「何しろ長期間撮影した作品なので、一緒に出演した俳優さんたちはもちろん、スタッフたちとも家族のように親密になりました。撮影現場では、常に友達の集まりのように楽しく撮影することができましたね」




――そして『階伯』は?
「『イ・サン』とは違って、アクションシーンも多くてケガも絶えませんでした。暑い日に鎧(よろい)を着て撮影しましたから、体力的にとても大変でした(苦笑)。でも、振り返ってみると、やりがいのある作品だったと思います」
(次回に続く)

インタビュー=Fujimoto Naomi
撮影=Kim Young Joon
インタビュー実施年=2013年
構成=「ロコレ」編集部

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