キム・ユジョンは12歳の時に何を語ったか(第3回)

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ネットの掲示板をすべて読む

――でも、撮影で落ち込むときもあるのでは?
「実は『太陽を抱く月』の第1話が放送された時は落ち込みました。私の演技に足りないところが多かったんです。第1話から第3話まですべていっぺんに撮影したのに、なぜか第1話があまりよくなかったんです(笑) 。1回目の放送が終わってインターネットでも“下手だ”という評が出ました。でも第2話が放送されてから、視聴者の方々が少しずつ認めてくださったんです。それでやっと“よかった”と思いました」
――インターネットの掲示板をよく読みますか。
「私はすべて読みます」
――ひどい話も多いでしょ?
「でも、それは人それぞれだと思いますから。ある人にはそれがストレスを解消する方法かもしれません。もちろん、よくない方法ですけれど。その方々が何を言っても、私にはなんの害もおよびません。全部読むとはいえ、あまり覚えていないんです。読んで“こんなふうに思うんだ”“これは私のためになるかも”とか思っても、すぐ忘れてしまうんです。




つらい話でも正しい話ならもっと頑張ろうと思えるから、むしろ役に立つのでは……。母はすごく気にするんですけど、私は“気にしないで”と言います。“誰にも自分の意見があることだし、そんなことに気をつかえばママが疲れるだけだから”とね」
(ページ3に続く)

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