コン・ユ主演の『トッケビ』を韓国の視聴者はどう評価したのか/トッケビ再読3

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韓国で『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』がケーブルチャンネルのtvNで放送されたのは、2016年12月2日から2017年1月21日までのことだった。全部で16回。このドラマは韓国でどのような評価を得ただろうか(2018年8月10日に『ロコレ』に掲載された記事を再掲載しています)。

写真=tvN『トッケビ』公式サイトより




異例の高視聴率

ドラマ『トッケビ』は、韓国で放送前から大きな話題を集めていた。
理由は二つだ。
一つは、大物脚本家のキム・ウンスク作家の作品であったからだ。なにしろ、空前のヒット作となった『太陽の末裔』を書いた人だけに、その次回作に関心が集まるのも当然のことだった。
もう一つは、コン・ユの主演であったことだ。
コン・ユといえば、作品選びに慎重を期す俳優としてよく知られている。そんな寡作な俳優が満を持して選んだドラマということで、『トッケビ』は放送前から「箔が付いた」状態だった。




そんな期待感の中で、2016年12月2日からケーブルチャンネルのtvNで放送が始まった。
第1回の視聴率は6.3%であったが、評判を呼んで、第3回では12.5%にアップ。後半に入るとグングン上がり、最終回は20.5%になった。
地上波ではなくケーブルチャンネルで放送されたドラマとして、『トッケビ』は異例の高視聴率だった。
(ページ2に続く)

コン・ユ主演の『トッケビ』が韓国ドラマの本流を作る幸せ!

コン・ユが導く『トッケビ』の世界が人間の生死を乗り越えていく

コン・ユが主演した『トッケビ』は現代と過去が交差する珠玉の物語!

『トッケビ』のコン・ユの演技に魅了されて心地よい余韻が残る

『トッケビ』に主演したコン・ユにとって「最良の年」とは?

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