韓国のビックリ/追記編14「テレビ局」

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軍事政権の影響

公共放送のKBSは、NHKと同じように地上波のチャンネルを2つ持っている。しかし、中身はNHKとかなり違う。
どう違うかというと、NHKは総合テレビと教育用テレビという具合に放送内容にかなり違いがあるのに対して、KBSの場合は、KBS1とKBS2に放送内容の違いはあまりない。似たような番組を同じように放送している。
しかし、放送形態には根本的な違いがある。なんと、KBS2は公共放送でありながら、CMを流しているのだ。




つまり、主に受信料だけで運営しているNHKと違って、KBSは受信料と広告費で運営されている。
なぜこのようなことになったのか。
1970年代には韓国にも東洋放送(TBC)という民間のテレビ局があったのだが、やはり軍事政権によって1980年にKBSに吸収されてしまった。
いわば、公共放送と民間放送が吸収合併する形になり、民間のCM放送が公共放送に入り込むことになった。
このように、韓国のテレビ局の成り立ちには、軍事政権時代の陰が色濃く残っていると言える。
(ページ3に続く)

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