対談/植村誠・康熙奉「韓国に行くのは心のリハビリです!」

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文化的にも中国と日本のド真ん中

植村「ソウルという大都市の一画にも、雑多な町がまだ残っています。いま、『まだ』と言いましたけれど、それが町の活気につながっています。ただし、韓国にある種の期待をして出かけて行って、裏切られることもあります。たとえば、初めて慶州(キョンジュ)に行ったときのこと。『何だ、慶州ってこんな町か』という印象。食堂があまりなくて、本当に困りました」
康「確かに、慶州は食堂が少ないですね。お金がある観光客なら、立派なレストランに案内してもらえるでしょうが、バックパッカーにはちょっとつらい」
植村「ガッカリすることもあるのですが、それでも韓国を旅しているという実感が沸きます。とにかく、韓国は『ケンチャナヨ』の国ですよ」




康「ケンチャナヨ、というのは、いい加減な響きもありますが、人を傷つけない意味もあります。トラブルが起きたとしてもケンチャナヨの精神によって問題が解決することがあると思うんです」
植村「大いにありますね」
康「今まで韓国で生活感のある場所……たとえば市場に行く、鉄道に乗る、飲み屋に行く、それから観光地化されていない田舎なんかを歩いたときに、一番面白いのは現地の年配の人たちと会話を交わしたときですね。全体的におおらか。半島とは言っても大陸には違いがないわけで、島国から行ったときには解放感を感じます」
植村「文化的にも韓国は、中国と日本のド真ん中。大陸的なところもすごくありますし、日本人の情緒に近い雰囲気を感じることも多いですね。それから、韓国は行動的ですよ。とりあえず何かをしようとか、何かアクションを起こして問題があってもそこで解決していけばいい、という感じ。開き直りじゃないですが、何もしないよりは何かアクションを起こして、そこから乗り越えるのが面白いという空気がみなぎっていますね」(ページ3に続く)

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