『オクニョ』の実在した登場人物は実際にどんな人だった?

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巨悪は誰なのか

『オクニョ』が描いている時代は1550年代である。
そのときにしぼって見ていこう。
当時は、13代王・明宗が国王の座に就いていた。非常に性格のいい人物として知られているが、彼は国王でありながら政治的な実権を持つことができなかった。そういう意味では、影の薄い王であったとも言える。なぜ、そうなってしまったのか。
それは、母親の文定王后が女帝として君臨していたからだ。




この文定王后は、明宗の父である11代王・中宗(チュンジョン)の三番目の王妃である。
中宗には二番目の王妃が産んだ世子(セジャ/王の後継者)がいて、そのまま12代王・仁宗(インジョン)として即位した。しかし、1545年に文定王后は仁宗を毒殺した疑いが強い。
自分がお腹を痛めて産んだ明宗を王にするためである。その際に、手先として動いたのが鄭蘭貞だった。
彼女は「朝鮮王朝三大悪女」の1人に数えられているが、あくまでも文定王后の手先として動いたのであり、巨悪はむしろ文定王后であった。(ページ3に続く)

『オクニョ』に登場する「典獄署(チョノクソ)」とは何か?

『オクニョ』を楽しく見るための歴史解説!

文定王后とは誰なのか?『オクニョ 運命の女(ひと)』の登場人物(前編)

『オクニョ』で人気!コ・スの思い出のファンミを再現

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