白骨部隊・青星部隊・イギジャ部隊の新兵訓練は何をする?(前編)

このエントリーをはてなブックマークに追加

恐怖の化学ガス訓練

射撃訓練と手榴弾訓練と並行して行なわれるのが「救急法の習得」「化学ガス訓練」「警戒訓練」である。
救急法の習得では、ケガへの対処法や人工呼吸のやり方を学んでいく。
化学ガス訓練は、敵が化学ガスを使ったときを想定して行なわれる。訓練では狭い部屋に入れられて、催涙ガスを浴びる。
そして、一定の時間、ジッとがまんする。
これがつらい。涙、鼻水、よだれが止まらなくなる。




新兵訓練を終えた人に「何が一番つらかった?」と尋ねると、ほとんどの人が「化学ガス訓練」と答える。
まさに恐怖の訓練なのだ。
さらに、警戒訓練も行なわれる。
これは2人1組となって重要な場所を警備していく訓練だ。このときに、敵の襲来に備える心構えが養われる。
白骨部隊、青星部隊、イギジャ部隊のような最前線の部隊では、特に警戒訓練が重要となってくる。(後編に続く)

文=康 熙奉(カン ヒボン)

白骨部隊・青星部隊・イギジャ部隊の新兵訓練は何をする?(後編)

白骨部隊・青星部隊・勝利部隊・イギジャ部隊の共通点は?

白骨部隊(第3師団)はどんな部隊なのか?

青星部隊(第6師団)はどんな部隊なのか?

イギジャ部隊(第27師団)はどんな部隊?D-LITEが入隊!

固定ページ:
1 2

3

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る