それぞれが面白い!日本と韓国

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身体の接触で親近感を深める

日本では夫婦の間でも「ありがとう」とよく言い合うが、韓国では夫婦や家族の間で「ありがとう」はあまり言わない。家族や夫婦であれば、お互いに助け合うのが当然という考え方が根底にある。
韓国で仕事先の人に食事をご馳走してもらうとする。酒を飲んだわけではなく、石焼きピビンバをおごってもらったとして、神妙な顔をして「ありがとうございます」と感謝したら「韓国では、これくらいのことで特にお礼は言いませんよ」と返ってくるだろう。




相手に気をつかう日本人と、細かいことを気にしない韓国人。そういう面は確かにあると思われる。
さらに、友人と会ったとき、韓国人のほうが日本人より握手をする傾向が強い。身体の接触を通して親近感を深める風潮が韓国にはあるのだ。
ソウルでは、男同士が肩を組んで歩いている姿をよく見かける。また、女性同士が手をつないでいる場面もありふれた光景だ。
食事のときも、日本人と韓国人が気にする点は違う。たとえば、鍋料理の食べ方を比べてみよう。(ページ3に続く)

韓国はなぜ日本の植民地になったのか(前編)

日韓政治問題に翻弄されない「頼もしき韓流」

少女時代の問題は韓国の何を物語っているか

韓国の哀しみは韓国にいないとわからない

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