ドラマ新時代を予感させる
果たしてユンホは恋愛に不向きな超能力者をどんなふうに演じるのか。役柄から推定すると、「いつもと違う新しいユンホ」が見られるはずだ。
この『メロホリック』は、回数が10部作である。普通の韓国ドラマでは、ミニシリーズでも20回前後、週末ドラマだと50回前後というのが当たり前になっている。
しかし、『メロホリック』はテレビ放送用が10部作(ウェブモバイル用は25部作)。一般的な韓国ドラマの放送スタイルとはかなり形式が違っている。
ここに放送スタイルの斬新さがある。制作側も「『メロホリック』は特有のストーリーと同じように、企画当時から新しい方式を採用しようとしたコンテンツです」と明確に語っている。
これまで韓国でも数多くのドラマが作られてきたが、新しい放送形式を採用している『メロホリック』は、除隊して芸能界に復帰したユンホの演技によって、ドラマ新時代を予感させる出来ばえになっているに違いない。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
東方神起ユンホ主演『メロホリック』の放送日決定で高まる期待!
東方神起ユンホは「人の心を読める超能力者」をどう演じるのか?