韓国ドラマに屋根部屋が数多く登場する理由

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

韓国ドラマを見ていると、登場人物の若者がよく屋根部屋に住んでいます。ドラマのタイトルにも「屋根部屋のプリンス」「屋根部屋のネコ」などがあり、日本とは違って屋根部屋が本当によく活用されているようです。なぜそうなのでしょうか?

増築で作られる部屋

日本ではあまり見かけませんが、韓国では建物の屋上に位置する「屋根部屋」と呼ばれる部屋が数多く存在します。
これは建物を建てるときに最初からあるというより、増築のような形であとから作られるケースがほとんどです。




このように、韓国で屋根部屋が多く作られる理由は、わかりやすく言えば家賃収入を増やすためです。
そして、建物の住人と屋根部屋に住む人のお互いのプライバシーを守るため、屋根部屋に向かう階段は外に付けられるのが普通です。
夏の暑い日、冬の寒い日、雨の日にはとても不便です。
そういう理由もあって、他の賃貸部屋に比べ家賃が安く、学生や収入の少ない人たちに人気があります。(ページ2に続く)

韓国とドラマの素朴な疑問に答えます〔第1回〕

韓国ドラマの根幹をなす「恨(ハン)」とは何か

韓国の芸能記者が語った「日韓のドラマの違い」

固定ページ:

1

2

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る