韓国のドラマは女性が書いて男性が撮る

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邪魔しているのは男性のプライド?

もう一つの韓国ドラマの主人公の特徴は、一部の例外をのぞいて、本人には特別な才能があまりないことだ。
これが大事なのだ。なぜなら、それによって、まわりから数多く助けてもらうのである。そういう意味では、主人公は常に受動的。でも、それでいい。そのほうが実はたくさんのストーリーを作れるのである。




自分ですべて解決してしまったらドラマにならないというわけだ。
ただし、男性主人公は若くして地位を持っている人。本来はすごく忙しい立場のはずである。
恋愛をする時間がどこにあるのか、とツッコミを入れたくなる。
それなのに、毎日彼女を待ち構えていて、食事をして家まで送り届ける。そんな時間が本当はないはずなのに……。
一方、ドラマの脚本家が女性ばかりなのは、男性のプライドが関係しているという説がある。
文才に恵まれた男性の場合、ドラマの脚本を執筆する仕事は、作家として納得がいかないというわけだ。
つまり、自尊心が邪魔するのである。(ページ3に続く)

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