康熙奉(カン・ヒボン)の「日韓が知るべき歴史1/明治維新編」

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断交状態になった両国

朝鮮王朝が皇帝と認めているのは中国大陸の覇者のみである。
そこで、朝鮮王朝は一歩下がって、統治者を「王」と称している(「王」は「皇帝」より格が下である)。それなのに、日本が「皇」を名乗ってくれば、朝鮮国王が序列で下になってしまう。
序列を重んじる儒教思想を国教にしている朝鮮王朝では、絶対に容認できないことなのである。




朝鮮王朝は明治天皇の国書を受け取らずに突き返した。この瞬間に、朝鮮王朝と明治維新政府は断交状態となってしまった。
「善隣関係を築いた徳川幕府を倒した新しい政府とは付き合いたくない」
朝鮮王朝がそう考えたとしたら、国家を危うくする感情論にあまりに走りすぎたきらいがある。
門前払いにするのではなく、むしろ、相手を懐に引き寄せるくらいの度量があるべきだった。
そういう外交戦略を持たなかったことが、後々の朝鮮王朝を苦しめる結果になった。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

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