チャン・グンソク主演『テバク』!物語の背景がよくわかる

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日本でDVDが発売になる『テバク~運命の瞬間(とき)~』。チャン・グンソクの主演で話題になったこのドラマは、朝鮮王朝時代で一番面白い時代を描いた大型時代劇であった。ドラマの理解を深めるために、歴史的な背景について説明しよう。

写真=韓国SBS公式サイトより

写真=韓国SBS『テバク』公式サイトより

淑嬪・崔氏と張禧嬪の対決

〔解説1〕時代はいつ?
『テバク』の物語は、朝鮮王朝19代王・粛宗(スクチョン)の統治時代から始まっている。第1話で淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏が粛宗に見初められるが、歴史的にそれは1690年前後と想定される。さらに、『テバク』の全話が描く時代は、1690年前後から1728年までである。40年近くにわたる壮大なストーリーなのだ。




〔解説2〕淑嬪・崔氏は誰?
物語の序盤で重要な役割を演じる淑嬪・崔氏。彼女は、ドラマ『トンイ』の主人公になった女性である。そして、21代王・英祖(ヨンジョ)の実母だ。
王宮で水汲みや洗濯などの下働きをする女性(ムスリと呼ぶ)として宮中に入ったと言われているが、歴史的にその事実は確認されていない。生まれたのは1670年とされているのだが、なにかと謎が多い女性である。

〔解説3〕淑嬪・崔氏のライバルは?
淑嬪・崔氏と敵対するのは、悪女として有名な張禧嬪(チャン・ヒビン)。1688年に粛宗の長男を産んでおり、1689年には側室から王妃に昇格している。『テバク』では張禧嬪が淑嬪・崔氏を徹底的にいじめるが、それは他のドラマと描き方が同じ。ただし、政治的には淑嬪・崔氏のほうが裏でいろいろな工作をしていたと推定される。淑嬪・崔氏も、『トンイ』で描かれたような「人の良い女性」ではなかったのだ。(ページ2に続く)

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