キム・ジャジョム(金自点)とは誰なのか?『華政(ファジョン)』に登場

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悲惨な最期

1649年、仁祖が世を去った。
彼の息子が17代王・孝宗(ヒョジョン)として即位した。
とたんに、キム・ジャジョムは力を失った。
彼は、大いにあせった。




そこで、いろいろと画策しようとしたが、それが裏目に出た。
最後は謀反の疑いをかけられて1651年に処刑されてしまった。
相棒とも言えた趙氏も死罪に追い込まれた。
仁祖という絶対的な後ろ楯を失ったキム・ジャジョムと趙氏は、結局は悲惨な最期を迎えなければならなかった。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

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