なるほど解説!韓国料理の基礎知識

このエントリーをはてなブックマークに追加

唐辛子が朝鮮半島に入ったのは?

たくさんの美味しい料理が出てきた『宮廷女官 チャングムの誓い』。このドラマを見ていると、キムチがまったく出ないことに気づくだろう。キムチといえば、韓国料理を最も象徴する漬物。それがなぜ出てこないのか。
実は、チャングムが実在した16世紀前半には、まだ韓国に唐辛子がなかったのである。もともと、唐辛子はメキシコが原産地。それが、世界に広がるきっかけをつくったのはコロンブスだった。




15世紀の末に彼の新大陸発見が契機となって、タバコとともに唐辛子もヨーロッパに持ち込まれるようになった。それから長い時間をかけて唐辛子が日本や朝鮮半島にもたらされたのは16世紀末。チャングムが生きた時代より数10年後だった。
そんな事情があって、『宮廷女官 チャングムの誓い』には唐辛子を使った料理がまったく出てこない。けれど、かえって韓国料理の多彩な調理方法が堪能できて、辛いだけが韓国料理でなかったことが心から実感できる。(ページ5に続く)

ページ:
1 2 3

4

5

関連記事

  1. 韓国料理のナムルをシャキシャキと食べる

  2. 厳寒の時期だから「チーズ入りプデチゲ」が美味しい!

  3. 作ってみよう!白菜のピリ辛サラダ

  4. 垂涎!韓国宮廷料理のおいしい研究

  5. 今晩はコレが食べたい!チーズを入れたプデチゲの作り方

  6. バランスが良い焼肉の食べ方

  7. おウチでできる韓国家庭料理(プデチゲ編)

  8. 正月に作ってみよう「海鮮チヂミ」

  9. キムチは輝かしい発酵食品!

PAGE TOP